青山氏の記事  

 「1ℓモデルの走りは営業車かい!と感じさせる加速力、カラカラした3気筒音が気になる。4ATとの組み合わせだからだ。」

 これは月刊自家用車06-2で青山尚暉氏が書いた記事です。新型ヴィッツの4ATは4WD車に限定されており、1リットルモデルに4WD・4ATモデルはありません。何を勘違いしたのでしょうか。次のようなことが考えられます。

・試乗もせずに、他人が書いた「1ℓモデルは加速が不十分で、騒音が大きい」という記事を転載したが、それでは文字数が稼げないので、思い込みで加筆した。ところで、4ATだとなぜカラカラした3気筒音が気になるのでしょうか?
・多くの車を試乗し記憶を頼りに記事を吐き出すのが常なので、単に勘違いした。

 また、「加速力」とはどんな「力」なのでしょうか。出力やトルクとは違うのでしょうか。おそらく青山氏は「加速力」を「加速」の意味で使っているのでしょう。1文字稼ぐことができますから。

 青山氏は権威ある「05-06日本カーオブザイヤー選考委員」だそうです。

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